THE ROOFTOP SINGERS
ご無沙汰してました。 明けましておめでとうございます。(旧正月なので)
ルーフトップ・シンガーズは、タリアーズ、ウィーヴァ―ズを経てエリック・ダーリングが、 1962年に作ったモダン・フォークのグループです。ダーリングのほか、 リン・ティラー、ビル・スヴァノーの3人組。 65年に“Walk Right In”が大ヒット。VANGUARDに3枚のアルバムを残しています。 (3作目にヴォーカルが、リン・テイラーからミンディ・スチュアートに交代)
簡単に云うとジャズっぽいヴォーカルとフォークをダーリングのポップでモダンなセンスでブレンドした グループという事で間違いないと思います。が、 ドラムスとベースのリズム隊の存在も大きいと思います。 50年代後半からPRESTIGEのモダン・ジャズや傘下のSWINGVILLEやBLUESVILLEで かなりの録音に参加しているウェンデル・マーシャルのベースの貢献度は高いです。
64年の2作目“Good Time !”は、“サンフランシスコ・ベイ・ブルース” “スウィングしなけりゃ意味ないね”“ロック・アイランド・ライン”等、 超有名曲が入ってます。 そして、ルーフトップ・シンガーズにしては珍しいバンジョー弾き語りの マウンテン・ソングが入ってると思ったら、ダーリングのソロ作“Train Time”にも同じ曲が・・・・・・・。
64年のソロ通算3作目“Train Time”